歌会の記録:2018年2月24日(土)

歌会コメント

京大短歌24号校正ののち、歌会が開かれました。司会は北虎さんで、参加者は4人(のち5人)。ゲストに上終歌会の辻本智哉さんがいらっしゃいましたので、題詠「終」も行いました。
なお、詠草は計9首提出されました。

詠草

頬赤い男の子らのシーユーが雪にとける英語教室 /金山仁美

ハムサンド、チキンサンドに入ってる記述されない具材がレタス /辻本智哉


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
題詠「終」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この街はこれでお終い つけ麺の〆はやっぱり山椒(さんしょ)のスープ /大隅雄太

春終わる パステルカラーになれなくて203に空きありコスモ /辻本智哉

短歌ってさちくわみたいに長いけど終わりがあるというのはいいね /濱田友郎
会員限定詠草があります)
  • このページに掲載の歌稿は、作者の許可のもとで掲載しています。
  • 転載などを希望される場合には、京大短歌会のメールアドレスあるいは「お問い合わせ」より連絡ください。作者の意向を確認し、その都度対応を決定してご返信いたします。