『京大短歌』13号の目次・内容記録

京大短歌 13号:表紙
京大短歌 13号:背表紙

奥付などの情報

  • 名称: 京大短歌 第十三号
  • 発行日: 平成14年7月20日(2002年7月20日)
  • 編集発行人: 京大短歌会
  • 編集長: 澤村斉美
  • 表紙イラストレーション: 堀野真実子
  • 写真協力: 井上リリー
  • 印刷: 創栄図書印刷株式会社
  • 頒価: 500円
  • ページ数: 83ページ
  • 判型: A5版

目次・内容の情報

巻頭エッセイ

  • 油野弘(P.2-3)

目次(P.4-7)

作品 短歌15首・エッセイ(P.8-46)

  • 無数の輪油野弘(P.8-9)
  • ゆりかもめ片柳香織(P.10-11)
  • 湖水金田光世(P.12-13)
  • 二十歳の火影 抄小島一記(P.14-15)
  • 年越し松島綾子(P.16-17)
  • 真昼の雲ヘ澤村斉美(P.18-19)
  • 夜の色彩田中克尚(P.20-21)
  • 手紙西之原一貴(P.22-23)
  • 春とセロハン松本隆義(P.24-25)
  • Jupiter Jazz黒瀬珂瀾(P.26-27)
  • Copy & Paste!中島裕介(P.28-29)
  • Widerstehe doch der stünde水野ふみ(P.30-31)
  • イエローピーチ堀野真実子(P.32-33)
  • ペルシアに向かひて矢島早苗(P.34-35)
  • ユーカリ山内頌子(P.36-37)
  • コーヒー永田紅(P.38-39)
  • 学校の窓棚木恒寿(P.40-41)
  • 白地球儀岸本由紀(P.42-43)
  • 弥生の白い椿吉川宏志(P.44-45)
  • 硝煙の綿まきちらす地球安森敏隆(P.46)

特別作品(P.47-54)

  • ホタル井上リリー(P.47-48)
  • 正方形の、部屋で待つひと(黙読のための短歌朗読テキスト)島田幸典(P.49-54)

特集 長塚節をめぐって(P.55-71)

  • 対談 江戸と明治の架け橋 ─長塚節の植物詠を詠む─吉川宏志、島田幸典、田中あろう(司会)(P.55-79)
    • (小見出し)
      • 一、発端 植物詠の不思議(P.55)
      • 二、ナショナリズムと自然詠(P.57)
      • 三、野草を詠むということ(P.58)
      • 四、「見る」ということ 〜江戸から明治へ〜(P.64)
      • 五、おわりに 〜現代の短歌を念頭において〜(P.67)
  • 芸術と文学矢島早苗(P.70-71)

ゲスト評論

  • 歌壇と短歌の新しい流れ松村正直(P.72-74)

歌集研究会シリーズ「第一歌集を読む」(P.75-82)

  • 死と生をめぐる空虚感、をめぐる苦しみ ─小池光歌集『バルサの翼』について─西之原一貴(P.75-77)
  • 平井弘歌集『顔をあげる』について棚木恒寿(P.78-79)
  • 京大短歌会合宿の記 江戸雪歌集『椿夜』研究会(二〇〇一年夏の合宿にて) 下句をリフレインするおもしろさについて金田光世(P.80-82)

「京大短歌」十二号正誤表(P.82)

編集後記

  • 澤村斉美(P.83)

奥付(P.83)

訂正紙(別紙)


誤植・訂正情報

  • P.14 小島一記録作品3首目の「吐かれてて」は「吐かれいて」の誤りです。
  • P.18 澤村斉美作品3首目の「ひとひとつ」は「ひとつひとつ」の誤りです。
  • P.30 水野ふみ作品9首目の「表現」は「表情」の誤りです。
  • P.70 矢島早苗エッセイ2段目6行目の「芦川宏志」は「吉川宏志」の誤りです。