歌会の記録:2023年8月27日(日)

歌会コメント

新入会員5名で吟行歌会を行いました。新入生企画とあって知り合ってまもないがゆえのぎこちなさもありつつ、言葉やモチーフのチョイス、構造など様々な角度から意見が飛び交う歌会でした。

詠草

アモルめがついに射たりや我が髄を
手に握る汗声かけむとす/栗山佳輔

2023 神はみんなのものだから 投げ銭はカラフルでよく燃える
/柳

タップルで出会った二人の目の前を女を抱えた神が過ぎ去る
/森井翔太

この部屋で姿見だけがほんとうの彼女の裸を見たことがある/船田愛子
会員限定詠草があります)
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